《法音寺宝物展開催について》
目的
 法音寺では折々の時期に、当山に所蔵している宝物の公開を行っておりますが、このたび、鷹山公米沢御入部250年記念として、有形文化財 金銅舎利塔・金銅五鈷鈴・金銅五鈷杵をはじめ、そのほかの宝物を公開し沢山の拝観者に上杉家の歴史を直に体感していただきたく、下記により「法音寺宝物展」として開催するものとする

概要
 信濃善光寺から伝来したと伝わる、鎌倉時代作の県の有形文化財 金銅舎利塔(こんごうしゃりとう)・金銅五鈷鈴(こんごうごこれい)・金銅五鈷杵(こんごうごこしょ)の3点をはじめ、春日山城本丸にあった毘沙門堂の本尊で、謙信公自ら祈りを込めた泥足毘沙門天像、謙信公が川中島合戦の折、戦国での兵火を避けるため、信濃善光寺より移し尊崇した善光寺如来に由来する品々、越後、北蒲原群菅谷の明玉護国寺の本尊で、謙信公が祈願した菅谷不動尊、上杉家歴代藩主位牌(上杉家御霊所)、さらに上杉家ゆかりの仏像、仏画、経典など約50点程を展示予定。


法音寺宝物展開催について


開催事業名称・・鷹山公米沢御入部250年記念法音寺宝物展
会場・・・・・・法音寺 本堂
期間・・・・・・令和元年9月17日(火)〜 令和元年10月16日(水)
会場時間・・・・午前9時 〜 午後4時
拝観料・・・・・大人300円/高校生・大学生200円/中学生以下無料



《常時/米沢温故会のご案内》
温故会とは、米沢藩の歴史をたどり「古きを訪ね、新しきを知る」として名付けられた勉強する会です。先ず上杉家の歴代藩主の御廟所に参拝した後、隣接する菩提寺である法音寺本堂にて、謙信公が最も尊信された泥足毘沙門天尊、米沢善光寺如来尊、菅谷不動尊等、並びに歴代御当主・藩主様の御位牌が見守るなか行われます。
時期は3月末の総会を皮切りに4月から10月まで月1回の例会、夏には会員納涼懇親会が行われます。総会・例会の時間は朝6:30〜7:30です。是非ご入会頂きたく何卒宜しくお願い申し上げます。
【連絡先】米沢温故会/米沢市御廟1-5-30 上杉家管理事務所 TEL.0238-23-3115


米沢温故会
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